当教室のこれまでの経緯

 
 最近徐々にレッスン内容やスタイルが変化してきています。
それは、以前に大病をしたのがきっかけでした・・・・。

 記憶:・・・・以前に倒れたのをきっかけで、脳に腫瘍があるのが分かりました。それからは、入院⇒手術⇒化学療法(抗癌剤投与治療)⇒放射線治療という流れで、私にとっては、今までの人生の中で大変な出来事、経験となりました。元々、出張レッスンをメインにやっていたのですが、車の運転はいけないとのことで、辞めざるを得なく、泣く泣く出張レッスンを辞めました。しかし、教室に通って戴いている生徒さんに関しては、事情をご理解頂き、長期のお休みをさせて頂きました。これらの出来事により、出張レッスンでの生徒さんが占めていた当教室の生徒数も激減し、一からやり直しという状態になりました。

 そんな中、事情をお話しした上で、ご賛同戴けた、他楽器の先生方がおりまして、改めて出張専門での『提携教室』という形でホームページのリニューアルも出来たのです。

 病気の治療中は、本当に様々なドラマがありました。生徒さん、親御さんの中には、とても温かいお言葉をかけて下さった方もいて、本当に有難かったです。私の場合、運動神経にもギリギリ触りそうな際どい場所にあり、ある程度の大きさだった様です。お医者様からは、もしかすると左半身付随になるかも知れないと告知されました。私は入院中、もし半身不随になったら、、と、病院のベッドの上で、このままピアノ教室をやっていけるのか、今後どうなるのか、色々悩み考えました。
 
 手術前には、激しい嘔吐と痙攣発作が頻繁におこりましたので、とても不安で恐怖感でいっぱいでした。そんな中、看護師さんはとても親切に世話をして下さるので、いくらお仕事とはいえ看護師さんというのは、すごいな〜と改めて尊敬の念を抱いたのを思い出されます。

 その後、手術は順調に進み、無事成功しました!
目に見える腫瘍部分はすべて取り除けたということでした。


 とっても嬉しくて嬉しくて、手術をして下さった執刀医の先生はじめ、脳外科チームの先生方には、感謝しても感謝しても足りないくらいです。

 このような経験によって、私の人生観はまったく変わってしまいました。

 ピアノというのも、もちろん人々に癒しや喜びや感動を与えることができ、素晴らしいものですが、お医者様や、看護師さんは、もっともっと直接的にと申しましょうか・・、人様のお役に立てられる素晴らしい職業なのだなぁ・・と・・。
この先、人生どうなるか分からない、事故で手が使えなくなることもあるし、また再発したり、他の病気になるかも知れないし・・。

 それからというもの、お医者様や看護師さんには、今から到底なれないと思い、以前から興味を持っていた『メンタルケア心理士』の資格取得をしようと学ぶことにしました。

 他には、現在、心の病を持っていらっしゃる方が多いとよく聞くこと、又以前に実際に心の病で治療中の方が通ってきて下さったことがあったのですが、その際、自分の知識不足の為、結局続かなくなってしまったという苦い経験があったこと、そしてこれから思春期の難しい時期に入る生徒さんに対して様々な知識を持つことは役に立つのではないかと思ったことも理由の一つです。 この資格取得によって、『ヒーリングコース』が新たに誕生することとなりました。

 その後、定期的な検査はありますが、お蔭様で今のところ再発なく、とても元気に過ごせております。

 また、自己管理のもとでというお約束で、車の運転を再開し、出張レッスンも制限付ですが、始めております。

 他にも書ききれないほどのドラマはありましたが、ここでは割愛させて頂きます。

 最後になりましたが、この場をお借りしまして、改めて、「提携教室」としてご賛同戴きました他楽器の先生方には大変感謝申し上げます。

 今後も非力ではありますが、ピアノを通して少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

 また、東北の震災の影響で今も尚、大変な思いをされている方々、また海外でも自然災害や内戦の問題等で、大変多くの方が尊い命を失っております。

 今後の明るい未来、世界平和を心よりお祈り申し上げます。

 
ル・クレールピアノ音楽教室  

ル・クレールピアノ教室 川崎市高津区